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離婚の際の親権に関して

 幸せな結婚もあれば、離婚という別れもあります。特に子供がいない家庭であれば、本人達の意思で考えて良いのでしょうが、子供がいる場合は違います。
 子供の生活や福祉などに関しても、ちゃんと考えなければなりません。親権は、本人達の感情や意思だけで簡単に決めるのではありません。
 なかなか話が進まず、親権が決められないままの離婚は出来ません。離婚届には、親権を記入する欄があり、そこに記載をしなければ受け付けてもらえません。なので、あらかじめちゃんとした理由で決めておく必要があります。


 また、子供が複数人いる場合は、個別に親権を決める必要があります。複数人の場合、片方に親権を集める事も出来ますし、当然ながら分ける事も可能です。
 子供が多ければ、多いほど、なかなか簡単に決められる事ではありません。離婚をとりあえずしたいという事で、適当に親権の欄に記載をして、提出してしまうなんて事は絶対に行ってはなりません。
 離婚届が受理されれば、子供の戸籍は、親権の欄に書かれた親の方へ移ります。なので、簡単に戸籍の移動は出来ません。戸籍の変更を行う場合は、家庭裁判所まで行かなければなりません。
 そこまでしなければダメですので、親権を簡単に考え、とりあえずという気持ちで決める事は絶対に止めましょう。それなりの理由がなければ、戸籍の移動は認められておりません。


 親権には少しだけルールのような物があります。絶対ではなく、原則という形です。子供が複数いて、年齢が低い場合、基本的には親権を分ける事はしません。
 親権を分けたいと考えた場合は、子供がある程度、大きくなってからです。子供が自分で判断を出来る年齢になってからというのが原則にあります。
 また、別居をしている場合、別居中に子供の面倒を見ている方が親権を得るのに有利な状況となります。
 ちゃんと生活が出来ていればですが、当然、すでに生活が出来ているという確証があるので、そちらの方が有利となります。
 色々と子供がいる場合の離婚は、本人達だけではなく、子供達の人生も大きく変わらせてしまう出来事です。それを考えた時に、どちらに親権を置いた方が、子供にとって幸せなのかを一番に考えるべきです。
 決めるのが難しいですが、前述したとおり、戸籍の移動が行われますので、簡単に考えずに、離婚届を提出する前までには必ず決めておきましょう。
 離婚は自分達の問題であり、子供には関係のない話です。子供の幸せを一番に考えながら、適切に行うのが良いでしょう。

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